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業務フローチャート
上場申請書類である株
上場申請のための報告書(通称 Uの部)における『事務の組織及び運営について』では、経理事務フローを中心に事務作業の流れをフローチャートにする必要があります。また、2009年3月から『金融商品取引法(日本版SOX法)』が適用されることにより、業務プロセスの文書化が求められ、こちらの面からもフローチャート図が求められます。
しかし、日経225ミニ
未公開企業では業務フローや各帳票・決裁権限などが、まだ固まっていなかったり、フローチャート(産能大式による)作成がはじめての場合がほとんどです。そこで、作成手順・作成方法・産能大式概要・業務フロー改善および定着化等を解説致します。
※フローチャートの具体例として、内部統制入門Navi[業務フローチャート]に、販売管理・購買管理・在庫管理・資産管理・育毛剤
給与計算の各業務ごとの注意ポイント等を記載しています。
ただし、業務フローチャート図は、NOMA方式により作成してありますので[NOMA方式フローチャート]を参考にして下さい。
フローチャート作成
業務フローチャート図作成における、一般的な作成手順の具体例は以下の通りです。
作成手順
@作成するフローチャートの洗い出し
基本的に現金周りに係わる業務フローは全て作成
[販売関連]・・・与信管理・受注から納品・請求書発行など
[仕入関連]・・・製品、材料仕入・外注依頼・支払手続など
[入出金関連]・・・入金、出金処理・経費処理など
A担当者の選出・配分
作成すべき各フローチャートの担当・統括責任者等の選定
B作成スケジュール決定
スケジュールの決定と期日厳守の徹底(大きな遅れは公開延期につながる)
作成すべきフローチャートのうち、どの業務から作成すべきかを決めますが、通常 受注・生産・納品・購買・入出金と業務の流れに沿って行ないます。
また、決算時期や月末など繁忙時期は、日程から外すように考慮します。
C産能大式記号・ルールを覚える
理想は関係者全員ですが、産能大式による図式化担当を1.2人に絞る事も
Dフロー現状調査
現状での使用帳票・決裁権限・業務フローの問題点等の調査
E現状フロー図作成
Dの調査による現状のフローチャートの作成若しくは文章等でも
F業務フロー修正・改善点洗い出し
E現業務フローの問題点や他規程若しくは帳票等との矛盾点の洗い出し
Gフローチャート修正
Fの調整修正と不足帳票や職務権限の作成・確定等も行なう
H現場との調整・修正
特に作成担当者が、実際の業務フローに携わらない人(管理部等)の場合には重要
I業務フロー施行・定着化
新業務フローの説明会・マニュアル作成等により定着を図る
I内部監査・処理済帳票チェックなどで、定着化の確認
処理済帳票から決裁印・記入漏れチェック、不具合点修正、定着具合等の確認
他作業との連携
後述しますが、業務フローチャートの作成には、社内規程・帳票・マニュアル等との整合性が求められ、また2009年3月期から日本版SOX法(金融商品取引法)が適用となり業務の文書化が必要とされ、フローチャートはその文書化の中心とも言えます。
このように、フローチャート作成は、他の公開準備作業とも大きく関わり合いって来ますので、それらとの連携が欠かせません。
参考:内部統制入門Navi
経理規程
帳票書類
マニュアル
業務改善
日本版SOX法